通えなくても大安心!歯医者さんがご自宅まで・施設にやってくる訪問歯科のご案内

ご家族様やお知り合いにこんな方、いらっしゃいませんか?

  • 入れ歯があわない
  • 寝たきりである
  • 歯が痛い
  • 食事をよくこぼす
  • 口内炎がよくできる
  • 誤嚥性肺炎の予防をしたい

無料入れ歯検診/細菌検査 実施中

入れ歯が合っていない気がする・・・、でも今は介護が必要で歯医者さんに通えない。そんな方やご家族様へ!

入れ歯無料検診・お口の最近検査サービス

介護が必要な方のご自宅や施設まで無料で出張をいたします。長くご自分のお口で食べれることを、当院は応援いたします。

診療風景

寝たきりの方・外出ができない方にも口腔ケアを

たかさき歯科では、施設や在宅で寝たきり、歩行困難な方、入院中で通院できない方などで、歯科治療が必要な患者さんを訪問し、歯科診療を行う「訪問歯科診療」を導入しています。
寝たきりや身体がご不自由な方は、どうしてもお口の中が不潔になり、ご家族やケアマネージャーさんがお手伝いをしていても、手入れが充分にできな いことが多いものです。
そして、行動に制限がある方々にとって、食べることは大きな楽しみであるはずです。
歯や歯ぐきを清潔にすることで、味がよくわかるようになるばかりでなく、おいしく物を食べ、それが生きがいや健康維持につながります。
高齢化社会が進む現在、寝たきりの方が少しでも快適な食生活をお送りいただくために、ぜひ当院の「訪問歯科診療」をご利用ください。

診療風景

対象者

要介護状態や障害により歯科医院へ通院不可能な方

往診でおこなうこと

1. 虫歯、歯周病の治療、予防
2. 入れ歯の作製、修理、調整(メンテナンス)
3. 口腔ケアで感染症予防 誤嚥性肺炎の予防
4. 摂食嚥下障害のリハビリテーション

認知症の患者様にも対応できます

認知症の方が安心できる接し方
「ユマニチュード」を実践しています。

老人に触れている写真

ユマニチュードとは1979年にフランスの体育学教師だったイヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏の2人が創出した、知覚・感情・言語による包括的コミュニケーションに基づいたケア技法です。

 

今までの「”介護する側の都合”を優先させたケア」ではなく、「介護する側とされる側、お互いがどういった存在なのかを問う哲学と、それに基づく実践的な身体介助テクニック」から成り立つもので、
ケアを通じ、言葉によるコミュニケーションが難しい人とポジティブな関係を築いていく手法です。

この手法を使う事で

  • 「攻撃的だった認知症高齢者の言動が穏やかになった」
  • 「言うことを素直に受け入れてくれるようになった」

など認知症緩和の実例報告も多くあります。

 

ユマニチュードに基づき、当院では3つのアクションを大切にしています。

見る

同じ目線で真正面から相手の目を見つめることから始まります。相手の目を見ることは、「私はあなたに関心がある」という意思表示になります。

話す

相手に伝えたいメッセージをゆっくりとやさしく話しかけます。反応がなかったとしても「今からお口の中を見させてもらいますね」「痛くないですか?」など、常にこちらのメッセージをしっかり発信し続けます。

触れる

何の前触れもなくいきなり体に触れば、不信感・不快感を示してしまうこともあります。
体に触れる前に必ずお声をかけ、ゆっくりと手のひらから触れるように行います。

大切な家族を思いやる気持ちで
この3つを徹底いたします。

口腔ケアの5つの効果

1.口腔内感染症に対する予防

お口の中の細菌による、むし歯や歯周病などの疾患や
カンジダ性口内炎などの口腔内感染症を口腔ケアで予防します。

2.全身感染症に対する予防

お口の中の細菌が及ぼす影響は、お口の中に留まりません。
口腔ケアでお口の中の細菌を減少させ、誤嚥性肺炎などの
全身感染症を予防します。

3.コミュニケーション機能の維持・回復

口と脳は関係が深く、口腔を刺激することにより脳を活性化します。
また、言葉を発する構音機能を維持したり、回復する事で
低下していくコミュニケーション機能を維持・回復します。

4.口腔機能の維持・回復

年齢とともに衰えていく食べ物を噛む咀嚼機能や、
飲み込む摂食・嚥下機能の維持・回復、
そして活動を活発にする事で、廃用症候群を予防します。

5.お身体の状態やQOLの向上

しっかり物を噛んで食べる「経口摂食」を促し、
低栄養や脱水を防ぐことより、体力の回復や意欲の向上、
そしてQOL(Quality Of Life)の向上に繋がります。

訪問歯科診療の流れ

訪問歯科Q&A

どんな方でも来てくれるのでしょうか?

お一人で通院が困難な方(介護が必要な方、車椅子の方、お身体に障がいを抱えている方、等)が対象です。

料金はどのくらいかかりますか?

保険診療が適用されます。
詳しい料金は随時お尋ねください。交通費など別途費用はかかりません。

寝たきりの方でも治療や口腔ケアをしてくれますか?

もちろん対応できます。

治療はどのような方法で行いますか?

ご自宅、施設の中に歯科機材を運び、その場で治療します。

入れ歯は作ってもらえますか?

はい、可能です。型取りから完成まで、週一回の頻度で訪問させて頂きます。
入れ歯はすぐにはお口に馴染まないため、その後は入れ歯の調整やメンテナンスを数回行います。

今使っている入れ歯の調整や修理だけでも来てくれますか?

はい、大丈夫です。訪問歯科は入れ歯治療の方が8割を占めます。
入れ歯の調整はもちろんバネの微調整だけでも対応します。

介護保険はどんな方に適用されますか?

在宅で要介護認定を受けられている方にのみ適用になります。
歯科が行う介護サービスを「居宅療養管理指導」といいます。

歯科医師、歯科衛生士が行う「居宅療養管理指導」とはなんですか?

歯科医師や歯科衛生士がご自宅に伺い、患者様やご家族に対して計画的な医学的管理に基づき、
療養上の実地指導や必要な情報をケアマネージャー等に行うことです。

「居宅療養管理指導」はケアプランに組み込む必要がありますか?

組み込む必要はありません。訪問介護や訪問入浴等の介護サービスとは異なり、
別の介護サービスになります。

対象地域

対象地域

香芝市、広陵町、大和高田市

診療をご希望の方は直接当院までご連絡されるか、
ケアマネジャーさんを通じてお申し込みください。

対象地域MAP

その他お年寄り向けの治療はこちら

たかさき歯科医院 院長 高崎真一

たかさき歯科医院
院長 高崎真一

「訪問歯科」は
たかさき歯科医院 院長 高崎真一が書きました

  • 1983年 福岡県立九州歯科大学 卒業
  • 1983年~ 奈良県立医大 口腔外科研修医(研究テーマ:口腔腫瘍と顎関節症)
  • 1987年 大阪食糧保険組合長堀病院 口腔外科医長
  • 1987年 たかさき歯科医院開業
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