なぜ、歯科医師という職業を選択されたのですか?

私はもともと歯が弱い子供でした。
小学校のころは、歯科治療の紙を毎年もらって歯医者に通っていた程です。

私が歯医者になろうと思ったのは小学5年生の頃ですが、そのきっかけは2つありました。

1つは、いつも通っていた歯医者さんの若先生が、自分で自分の歯を削っているのを見て、「歯医者は自分で自分の歯を治せるんだ」と思ったこと(笑)。

2つ目は、小学2年生の頃に歯茎がこぶし大に腫れて、救急車で運ばれたことがあったのですが、そこの先生に一発で治してもらって、これは良い仕事だなと感じたこと。

小さいころから歯には悩まされ続け、歯医者に行くのが辛かったこともあり、自分が歯医者になったら「行くのが楽しくなる歯医者にしよう」と思っていました。

しかし、他にも地理・歴史が好きだったので(クラブにも所属していました)、その道の学者になろうかなとも思っていた時期もありましたね。
高校の先輩でパプアニューギニアで民俗調査をしている国立民族学博物館の教授がいて憧れた時期もありました。
しかし、「食われへんな」と思って止めたんですけどね(笑)

博物館

でも、地理・歴史好きが高じて歴史の古い奈良に開業したのかもしれません。

休日はどのように過ごしていますか?

着物を着て、月に1回、京都を仲間内で歩いていますね。

着物

あとは国内・国外(アジア圏内)に旅行に行っています。
特にビーチリゾートが好きです。

休日1 休日1 休日1
休日

この仕事の面白みは?

自分の知識・経験・技術をフル稼働させて、お口の中を創造できることです。
それにより患者様が健康になり、そして気持ちが明るくなっていただける。
特に口臭治療でよくあるケースなのですが、治療を終えて、今まで暗かった人が明るくなる。これを「人が変わる」と言うんですかね。その変化を見るのがとても嬉しいです。

また綺麗な歯を入れることで、服装まで変わる人がいますし、お口に合った入れ歯を入れただけで、10歳以上若返る方もいらっしゃいます。
例えば、しょぼしょぼしていた目が、ぱっちりになってね。
こっちがびっくりしますよ(笑)
筋肉の反射と関係があるんでしょうね。
唇のシワもなくなりますし。

これを目の当たりにすると、歯の力、そして我々の仕事の可能性を感じられて非常にやりがいを感じます。

そして、スタッフが成長していくのを見ているのがいいよね。
初めは何もできなかったのに、できるようになる。
「人間はこんなにも成長するものなんだ」と感心してしまいます。

今いるチーフも最初は何もできなかったんですが、今ではバリバリ働いている。
ドクターよりもしっかりしている感じですよ(笑)

たかさき歯科を一言で表現すると?

「いきいきワクワクスーパーサポート」

これはたかさき歯科のモットーです。
患者さまも、スタッフも、いきいきワクワクしてほしいと思いこのネーミングをつけました。
そしてスーパーサポートというのは、たとえ私たちが治療をしても、中長期的に健康なお口を維持して頂くためには、患者様にある程度メンテナンスをして頂かなければならない。
つまり私たちはサポーターであり、主役は患者様です。しかし、単なるサポーターに徹するのではなく、いつも患者様の傍に寄り添い、的確なアドバイスをお伝えるす「スーパー」サポーターでありたいという意味が込められています。

最後に一言

患者様をサポートするためにいろいろなシステムや設備(機械)を揃えています。

しかし、実を言うと、私が設備(機械)「オタク」だからというのもあります(笑)
ついつい、あまり必要のないものも思わず買ってしまうこともあります(笑)
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)もその乗りで買ってしまいました!すみません!!
冗談はこのくらいにして(笑)…

院長2

自分はもともと歯が弱く、歯茎も弱い人間です。
虫歯が原因で救急車にも運ばれたし、顎関節症にもなったこともある。
大抵の口の病気は体験しましたね。
歯科医師になったことで今は大丈夫ですが、歯医者になっていなかったら今頃歯が全部なくなっていたと思います。
自分で言うのもなんですが歯医者が怖いのであまり行かなかったと思いますし・・・・(笑)

だからお口で悩まれている患者様の気持ちがすごくよくわかる。

たかさき歯科では、院長である私の歯にまつわる嫌な経験、そして嬉しかった経験を実際のサービスや治療の現場に落とし込み、いかに患者様に私と同じ経験を味あわせないかを考えています。
お口のお悩み、何度でもご相談ください。

院長3